■オートメーションで効率化UP!工場・施設に欠かせない“頭脳”の作製
機械や生産ライン、空調やエレベーターなどを自動で作動させるために欠かせないのが、“制御盤”。
制御盤を使用して、様々な作業をオートメーション化することで、人件費をかけずに作業効率をアップさせることが可能です。
単純なON・OFFの指令から複雑な運転の指示まで、制御盤に求められるものは多種多様。
同じ業種の工場や施設であっても、建物の規模や業務形態によって運転形式が変わってきたり、必要な機能が違ったり、ニーズが変わってくるため、臨機応変に対応できなければなりません。
当社が提供する制御盤工事は、お客様の細やかなご要望にお応えするオーダーメイドの設計・施工。
機械を正確に作動させるだけでなく、省力化や生産時間の短縮、品質の向上や安全性の確保といったあらゆる要素を考え、現場ベースで機能できる制御盤にこだわっています。
また、新規の制御盤製作だけでなく、古い自動制御装置の交換や改造、メンテナンスなどもお任せください。
自動制御盤・動力盤・操作盤、電磁弁盤・中継盤といった各種制御装置に対応します。
■制御盤ができるまで
【1】設計
「業務形態の変更に伴って、システムを変えたい」、「生産時間を短縮したい」など、お気軽にお悩みをお聞かせください。
お客様の仕様書・ご要望をもとに、システム仕様書、制御方法、制御フロー、回路図といった制作仕様書を作成。
立案設計に基づき、詳細な製造図面を作成します。
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【2】板金施工
設計図、仕様書のデータから、制御盤の外装部分を作製していきます。
板金を型抜きし、型抜きされた部材を曲げて溶接。
塗装やメッキといった表面処理を施し、配線部材を取り付ける前のフレームの状態まで組立てます。
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【3】部材の取り付け・配線
枠が完成したら、いよいよ装置部分の施工に移っていきます。
まずは筺体に内部パネルやダクト、レールの取り付け、器具付けを行い、配線前の段取りを実施。
器具デバイスの作製や、電線の測長・加工が済んだら、配線作業に入っていきます。
最後に取り付けられず残っている部品が無いか、端末処理に不備はないかなど、しっかりとチェックを行い、問題が無ければ制御盤の完成となります。
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【4】試験・出荷・現地調整
出来上がった制御盤が設計図や仕様書の通りに組み上がっているか、正常に動作するかを、実際に通電してテストします。
改良点などが無ければお客様先へ出荷し、現地で運転調整作業を行ったのち、お引き渡しをいたします。
【電話】 079-276-3281
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【対応エリア】 姫路市・神戸市を中心に全国各地